お墓参りの時に花を飾りますが、そのまま飾るだけでは花が長持ちしません。
せっかくご先祖様に送る花。
すぐに枯らすのは嫌。
少しでも長持ちさせたいですよね。
そこで、お花を長持ちさせるコツや長持ちしやすい花を紹介します。
墓参りで花を長持ちさせる方法
お花が痛みやすい理由は、水の中に繁殖するバクテリアが原因。
バクテリアが花の茎につまって、水を吸い上げにくくしてしまうんです。
理想は毎日の水の取替えですが、毎日お墓に通うなんて無理ですよね。
水中のバクテリアが原因なら、バクテリアの繁殖を抑えれば言い訳です。
バクテリアの繁殖を抑える方法ですが、漂白剤や台所洗剤を入れる方法があります。
花瓶に1~2滴程度の少量で良いです。
入れすぎると、逆に枯れてしまいますので要注意。
洗剤よりも私のおすすめは、花瓶に10円玉を入れる。
10円玉は銅で出来てます。
銅から発生する銅イオンには、殺菌類を死滅させる性質があります。
銅イオンの殺菌効果により、水中でのバクテリアの発生を押さえる事が出来ます。
銅を入れておくだけでいいのが楽でいいですよね。
枚数は3~4枚入れておけばいいです。
銅版や銅のインゴットなど入れてもいいんですが、10円玉が一番安上がりだと思います。
10円玉の交換時期は1年ほどで取替えをしましょう。
おすすめの花
お墓にお供えする花で、長持ちするおすすめの花は菊です。
お墓参りで花といえば、菊ってありきたりですが、菊の花は丈夫で長持ちします。
そして、1年中手に入りやすいですし、邪気を払うとされています。
菊がよく飾られている意味はちゃんとあるんですね。
造花もおすすめ
長持ちするお花という意味では、1番長持ちするのが造花です。
造花ですので、枯れることはないです。
枯れた花や葉っぱで汚れることが無いのも良いところです。
お墓参りで、生花じゃなくて良いの?と思う人もいるでしょうが、造花でも問題はないんですよ。
私は、年に1度しかお墓参りに行かないので、毎年造花を新しい物に取り替えるようにしています。
やっぱり生花を飾るほうが良いような気もしますが、お墓の近くに住んでいる訳ではないので、枯れた花をそのままにしておく事の方が嫌なので造花にしました。
造花もすごくきれいな物が多いので、生花とくらべても見劣りすることは無いですよ。
最後に
せかっくお墓に飾る花。
少しでも長持ちしてほしいです。
ちょっとした工夫で、花の寿命は変わりますので、ぜひ試してみてください。
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