みなさん、初詣に行ったときに鳥居のくぐり方にも作法があるってご存知ですか。
神社でおまいりをするときに色々と作法があることはしっているが、年に1度しか行かないからついつい忘れてしまうこのような方も多いのではないでしょうか。わたしもその一人です。
いつも手水舎(手を洗う所)で、「あれ、どっちの手から洗うんだっけ」と迷うんですよね。
なので、忘れてもいいようにこちらにまとめておきますので、皆さんも確認用に使ってください。
初詣での作法 鳥居のくぐり方
みなさん鳥居のくぐり方にも作法があるって知ってました?。
鳥居にはくぐることで穢れをはらうという意味や、鳥居から先は神様が住む聖域という門の役目をしているそうです。
なので、鳥居をくぐるときは
[su_note note_color=”#ffffa6″]
- 帽子などかぶっている時は脱いでおく
- 鳥居の中央は神様通る道なので、中央より左に立つ
- くぐる前にに軽く一礼する
- くぐるときは左から踏み出す
- 複数の鳥居がある場合は1~4を繰り返す
- 参道を歩くときも左側を通る
[/su_note]
上記をしっかり頭に入れておきましょう。
しかし、鳥居のたびにこれをするって事は100個あったら、、
たくさん鳥居があるときは最初の鳥居だけでいいみたいですよ。
初詣での作法 神社での拝 拍 礼など
さて、鳥居をくぐってからが本番ですね。
手水
次は手水(ちょうず)です。
まず、なぜここで手を洗ったり口をすすぐのか、ですが
水は罪や穢れを洗い流すものと考えられているとのことで、ここで身を清めるという意味があるそうです。
それでは手水の作法です。
[su_note note_color=”#ffffa6″]
- まずひしゃくで水をくみますが基本的にこの1杯の水で最後まで行う。(足りなくなったら水を汲み足して最後まで行う)
- 右手にひしゃくをもって、左手を洗う
- 左手にひしゃくを持ち替え、右手を洗う
- 右手にひしゃくを持ち替え、左の手のひらに水をためて、その水で口をすすぎ吐きだし、口をつけた左手を洗う。
- 最後にひしゃくを立てるように持ち上げ、残った水でひしゃくの柄を洗い、元の場所に返す。
[/su_note]
ひしゃくで1回汲む量は少ないので、しっかりと洗うのではなく、清めるという意味ですので、手は軽く流す程度、口をすすぐのも少し口にふくむ程度にすれば、1杯の水で最後までできますよ。
参拝
次は参拝です。神様に挨拶するところですのでしっかりと手順を確認しておきましょう。
[su_note note_color=”#ffffa6″]
- まず軽く一礼します
- 鈴があるところでは鈴をならします。力強く鳴らして神様に来たことを知らせます
- お賽銭を入れます。投げつけるのではなく静かにいれます
- 二礼、2回深くおじぎします。
- 二拍手、両手を合わせ、右手を少し引いた位置で手をたたきます。たたいたらそのまま両手を合わせ、神様に祈る
- 一礼、手をおろしたら、1回深くおじぎします
[/su_note]
以上で完了です。
ちなみに、お賽銭は5円(ご縁がありますように)や29円(ふくが来ますように)など語呂合わせで入れるといいようです。
しかし!10円(遠縁、縁が遠くなる)や500円玉(これ以上の効果(硬貨)が無い)など悪い語呂合わせもあるみたいです。
あとは、おみくじやお守りを買うなどしてかえります。
こちらの記事も参考に

最後に、帰るときは鳥居をくぐったら一礼をすること。
最後までしっかりと忘れないようにしましょうね。
まとめ
初詣にはしっかりと作法を頭に入れてお参りしましょう。
ですが、途中間違ったとしても深く気にしなくてもいいと思います。
神様には、お願い事をするのではなく結果の報告、日々の感謝、願いへの誓いをする事と聞きました。
一番大切なのは作法忘れないことよりも、日々の平穏な生活への感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
なんかきれいに閉めれました。
コメント