会社の忘年会や新年会で司会をすることになると挨拶ってなにを言えばいいのか分りませんよね。
簡単に短くていいと言われても「それが簡単じゃないんです!」って思いませんか。
わたしが司会進行したときの流れや、挨拶の例文を紹介します。
例文のあとにはコツやワンポイントも書いておきますので参考にして下さい。
忘年会新年会で司会の挨拶例文 開会のあいさつ~
まず例文を紹介します。その後、各ポイントを説明しますね。
[su_note note_color=”#ffffa6″]1・「皆様、お待たせしました。本日はお集まりいただきありがとうございます。それでは(会社名)の忘年会(新年会)を始めさせて頂きます。」
2・「本日の司会進行を勤めさせて頂きます、(役職や所属)の(名前)と申します。初めての司会のため、たいへん緊張しております。至らないところがあるかもしれませんが最後まで精一杯勤めさせて頂きますのでよろしくお願いいたします。」
3・「それでは初めに(社長など役職が1番高い方)○○社長よりご挨拶をお願いいたします。」
上司挨拶が終わったら「○○社長ありがとうございました。」
4・「それでは乾杯へと参りたいと思います。皆様、お手元のグラスにお飲み物の準備をお願い致します。(だいたい揃うのを待つ)乾杯の音頭は(上から3番目の役職)さんにとって頂きます。○○さん、よろしくお願いします。」
乾杯後、「では、ゆっくりとお食事、ご歓談をお楽しみください。」[/su_note]
1・開会の挨拶
まずは開会の挨拶です。
この挨拶で会が始まりますので、はじめての司会の時は緊張しますよね。
まず、雑談でざわついている会場を静めないといけません。
「皆様、お待たせしました」など大きな声で注目を集めるようにしましょう。
会場が静かになり注目が集まったら開会の挨拶をします。
2・司会者の自己紹介
ここで自己紹介をします。簡単に所属や名前と挨拶だけでもいいです。
ですが、場の空気を和ます為、自己紹介も色々とアレンジしてはどうでしょう。
たとえば、
「なれない司会のため、途中失敗してしまうかもしれません。そのときは笑っていただけると助かります。」
など、会の雰囲気で変えてみたください。会を盛り上げるのも司会者の務めです。
3・上司の挨拶
ここの挨拶は、参加者の中で役職が一番上方にお願いします。
会を始める前に一言挨拶のお願いをしておくのもいいです。
上司の挨拶が終わったら、
「○○社長ありがとうございました。」
と、お礼を忘れないように。なかなか気が抜けませんね。
次はそのままの流れで乾杯の挨拶をお願いします。
4・乾杯の挨拶
次はそのままの流れで乾杯の挨拶をお願いします。
ここで参加者にグラスをもって乾杯の準備をしてもらいます。準備をお願いしたら少し待ちましょう。このときにビールが足りないなどありますので、良く周りを見るように。
だいたい準備が出来たら、乾杯の音頭を頼みます。頼む相手は参加者で役職が上から3番目の方が一般的です。
この時も、事前にお願いしておくといいです。
乾杯が終わったらそのまま食事になりますので、やっと一段落ですね。
忘年会新年会で司会の挨拶例文 締めのあいさつ
こちらもまず、例文を紹介します。その後、各ポイントを説明しますね。
[su_note note_color=”#ffffa6″]5・「宴もたけなわではございますが、残念ながらお開きの時間となりました。ここで締めの挨拶を(参加者で上から2番目の役職)部長にお願いしたいと思います。○○部長お願いします。」
一本締め・三本締め・万歳三唱など
6・「本日はお忙しい中ありがとうございました。これで忘年会(新年会)をお開きとさせていただきます。皆様、お忘れ物がないように、ご注意ください。それでは気をつけてお帰りください。」[/su_note]
5・締めの挨拶
閉会の挨拶はタイミングが難しいです。閉会時間の10分前くらいに始めるのがいいと思います。
会話が盛り上がっていると挨拶の事も忘れてしまうこともありますので、挨拶のお願いは前もってしておきましょう。
挨拶が始まる5分ほど前に「そろそろ閉会しますので締めの挨拶をお願いします。」と言っておけば相手も準備が出来ますので、ポイントとして抑えておいて下さい。
6・閉会の挨拶
最後の挨拶です。ここまでくれば緊張もあまり無いのでは。
次に2次会の予定などあればここで次の会場の案内などしておくのもいいです。
まとめ
忘年会・新年会の司会を一生懸命にこなせば、周りからの評価もかなり変わります。
司会というのは全体の進行や雰囲気をまとめる役割です。
司会をうまく出来れば評価も上がるのではw。
しっかりとおぼえて司会進行をがんばってください。
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