フィギュアを飾るとほこりが付くのが気になるよね。DIYで扉付きのケースの作り方がしりたいな!
フィギュアをそのまま飾るとどうしてもほこりを被ってしまいます。
なので扉付きのフィギュアケースが欲しいけど、お金の問題や欲しいサイズが無かったりしますよね。
そこで私は価格をおさえつつ理想のサイズのフィギュアケースをいくつか自作しています。
今回はダイソーのフォトフレームを使った自作2段フィギュアケースの作り方を紹介します。
自作扉付きフィギュアケースの材料
まずはフィギュアケースの材料(2台分)を紹介します。
用意する材料は、900×1800×12の合板1枚。写真はカット済みの物。これで棚2個分の材料になります。合板のカット図は後で紹介しますね。
次は棚の裏板になる材料。
今回は裏板にハードボードを使いました。ほかにも100均で布を買って貼り付けたこともあります。
棚の扉用に、ダイソーでA2サイズの額縁(フォトフレーム)と丁番です。
他にも、組み立て用の木ネジ3×40が24本、丁番用の皿頭木ネジ2.7×10が16本。100均のネオジム磁6㎜が8個入りを1つ。
工具はドライバーとキリ。おすすめは電動ドライバーです。
安くても良いので電動ドライバーがあれば、色々DIYで作れるので買って損はないですよ。
あと、3.5㎜と6㎜のドリルキリ(100均にも売ってます)、木工用ボンド、ホッチキスも使います。
自作扉付2段フィギュアケースの作り方
まず、ホームセンターで900×1800×12の合板を購入するのと、カットまでしてもらいます。
今回は杉合板1800円くらいのを購入しました。
カットしてもらうサイズは写真の図面の寸法でカットすれば2台分作れます。
カットした合板に3.5㎜キリでネジ用の穴をあけます。290×450の板は端から6㎜の位置に穴を、290×600は中心に穴を開けます。
合板の組み立て方は290×450の板から290×600の板の側面にネジを止めます。ネジは3×40を使います。290×425の板は棚の真ん中で固定します。
棚の裏面にハードボードを張り付けます。ホッチキスで固定しました。ホッチキスで止める場合はネジより固定力が弱いので、多めにバシバシ止めたほうが良いと思います。
次は扉の準備をします。まずA2フォトフレームの裏板と固定金具は必要ないので全部外します。
透明ボードはボンドで固定しますので、先に表面のビニールを剥いでおきます。
透明ボードは裏表にビニールが貼ってあると思うのでよく確認して剥がしましょう。
透明ボードの4辺にボンドを流し込み、1日乾燥させます。ボンドは乾燥すれば透明になるので少しのはみだしは気にしません。
棚と扉に磁石を埋め込みます。
最近ダイソーで売ってるネオジム磁石の大きさは6㎜なので、6㎜のキリで磁石の厚みの深さで穴を開けます。
開けた穴にボンドを少し入れてから磁石を埋め込みます。
穴の位置は棚と扉を合わせて印をつけておきます。
磁石のくっつく方向で埋め込まないと扉が閉まらなくなるので、ちゃんと確認してからつけましょう。
棚と扉の準備が出来たら丁番をつけます。
ネジは12mmの長さのネジを使います。板厚より長いのを使うと反対から飛び出すので気を付けて下さい。
これで完成です。
棚内部の寸法が奥行290×幅425×高さ294です。大き目のフィギュアも入るサイズですので、たくさん作って並べてましょう。
まとめ
扉付き2段フィギュアケース作り方をまとめます。
必要な材料
- 900×1800×12の合板1枚・ハードボード1枚・ダイソーA2サイズの額縁×2・丁番×4
- 組み立て用の木ネジ3×40が24本・丁番用の皿頭木ネジ2.5×12が16本・100均のネオジム磁石6㎜が8個入り1つ
- 電動ドリル・3.5㎜と6㎜のドリルキリ・木工用ボンド・ホッチキス
- 写真を参考に合板をカットして組み立てる。ハードボードを裏板にしてホッチキスで固定。
- ダイソーA2サイズフォトフレームの裏板を外しボンドで透明ボードを固定する。
- 棚と扉に磁石を埋め込む。
- 扉と棚に丁番つけて完成。
今回のフィギュア用の飾り棚はA2サイズの額縁に合わせて作りました。他のサイズの額縁を使って扉を作るのも楽しそうですので、いずれチャレンジしたいと思います。
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