趣味のコレクションが多くなって飾るところがなくなってきた!なんてありませんか?
私もフィギュアコレクションが多くなってきたので、自作でコレクションケース棚を作ることにしました。
棚作りの最初にすることは、自分の作りたい物のイメージや方向性を固める為にも、まずは計画書を作りましょう。
2.棚作りの計画書を作る。←いまココ
集めているフィギュアがかなり増えて、今ある棚に収まらなくなってきました。
とりあえずテレビの棚の上にケースを積み重ねてますが、ケースの後ろに隠れて見えなくなっているフィギュアまである状態。
フィギュアを飾る棚を何とかしないとなーと思い、ネットでディスプレイケースを探しました。
しかし金額は高いし、私が考えている理想のサイズは無い。
もうこれは自分で作った方が安いし早い!
私は今までも、
「ほしいサイズのテレビラックがないから作る」(このとき書いた図面の下書きが最初の写真です。)
「壁面収納棚って買うとお金が高くつくから安くで作る」
「パソコン用の机がほしいし、壁面収納棚に机を合体させたら楽しそうだから作る」
と、勢いで自作の棚を作ってきました。
そこで今回も「フィギュアがあふれてきたからディスプレイ棚を作る」事にしました。
と言う事で、自作フィギュア用棚の計画書を作っていきます。
計画書を作る
今回自分で棚を作る理由は、『お店で買えるものに自分の理想に合う物が無い』と言う事です。
この理想とは、「大きさが違う」「形が違う」「色が違う」「価格が高い」など、皆さんも思ったことがありませんか?
まず、皆さんが思っている理想の棚を書き出しましょう。
素材は何で作るのか
まずは何の素材で作るのかです。スチールなどの鋼材で作るのもいいでしょうが、DIYといえばやはり木材で作るのが簡単です。
木材でも色々種類がありますが、今回私はSPF材の1×4(ワンバイフォー)を使用します。
理由は、安い・軽い・加工しやすいとDIYには持ってこいの素材です。
家を作るのに使用されている物なのでフィギュア棚くらいは何の問題もないでしょう。
ちなみに1×4は厚み19mm幅89mm長さは色々ありますが、長さ1820mmの価格が安いです。
棚全体の大きさ
棚全体の大きさを考えます。これは棚を置きたい場所の寸法を測って決めるのがいいでしょう。
まずは高さです。今回作ろうと思っているのは天井まで届く高さの棚です。
天井までの高さが2420mmなので棚の高さは2400mmで作ろうと思います。
ただ、2400mmはかなり大きいので、上下2段で分けようと思います。
次は幅です。1300mmが入る場所なので取り合えず1300mm。
こちらも1300mmは大きいので2つに分ける予定。
なので4つの棚を作る予定です。
後は、奥行きです。今まで使っていた棚の奥行きが150mmだったのですが、もう少し幅がほしいので、1×4を2枚並べたサイズ89mm×2枚=178mmで考えておきます。
棚板
棚板は、素材や厚みはどうするか、可動棚か固定棚かなど考えておきます。
今回はSPF材の1×4(ワンバイフォー)で作ろうと考えていますので、素材や厚みは決まってます。(厚みは19mm)
この素材を合板や集成材などで考えれば厚みも色々あります。今回はフィギュア用の棚なので、重たいものは乗せないので、15mm以上あればいいと思います。
可動棚にすれば、後からでも自由に棚の高さや段数を変えれます。
固定棚は高さや段数の変更が出来ないけど、固定しているので棚全体が安定します。
今回は半可動棚で作っていこうと思います。ネジで固定するけど簡単に動かせるようにします。
背板
背板を付ける・付けないを考えます。付けない場合は、部屋の壁の色や柄が背景になります。
今回はフィギュア用の棚ですので、後ろからのホコリが入らないように、背板をつけます。
背板は厚さ2~3mmなどの薄い板で十分です。布などを利用しても面白いですね。
しかし今回の棚は、上下に分けて作ろうと考えているので、上の段の棚が倒れてこないように5mmぐらいの厚みの背板を使い、壁に固定をしたいと思います。
他にも付属したもの
他にもアクリル板などでカバーや扉を付けたい、LED照明をつけたい、色を塗りたいなど、あなたがこんなのがほしい!というものを書き出しておきます。
ここではこうしたい!という希望ですので、実際に出来る出来ないはあとで考えればいいです。
まとめ
今回作るフィギュア棚の計画書の内容は
- 素材 =SPF材1×4
- 高さ =2400mmで2段に分ける
- 幅 =1300mmで2列に分ける
- 奥行き =178mm(1×4の2枚分の幅)
- 棚の種類=SPF材1×4で半可動棚
- 背板 =つける、5mm厚
- 色 =色付きワックスを塗る
- 照明 =LEDテープをつけたい
- カバー =アクリル板でカバーをつけたい
という内容になりました。
この後は、飾るフィギュアの量や材料の寸法などで、実際の設計図を書いていきます。
実際に飾るフィギュアの量やサイズ、材料の加工しやすい寸法などにより、今回決めた内容も多少変わったりしますので、ここでは方向性を決める工程だと思ってください。
これがないとどんな物を作るかも決まらないので、計画書は大切です。
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