フィギュアの棚を作る時に、どのような棚にするのかある程度は固めておかないと、いざ作る時に
「こうすればもっと沢山飾れたのに」
「ここにあれがあれば綺麗に出来たかも」
など、あとになって後悔することになります。
そうならない為にも、棚板の作り方、照明のつけ方、アクリル板のつけ方など、どのようにするか色々なアイディアを考えておきましょう。
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棚板のつけ方
棚板の付け方には、大きく分けて可動棚・固定棚があります。
まず可動棚にするのか、固定棚にするのかを考えます。
固定棚にすればしっかりと固定できるので、振動や棚を動かす時にも板が外れることがないので安全です。
可動棚は、棚板の左右にある穴にダボを入れて板を乗せるだけの物が一般的です。
棚の高さを変えられる事でフィギュアのサイズで棚板の高さを調節する事が出来るので、ディスプレイ棚には向いています。しかし棚板が簡単に外れてしまうので、地震や棚を動かす時などは注意が必要です。
今回作ろうと考えている棚板は、ネジ固定の可動棚にしようと思います。
ネジ固定なので、簡単には外れないけど動かすことが出来るようにします。
側面の1×2を内側から棚板にビスで固定するので、振動にも強いです。内側からビスを外せるので簡単に高さの調整も出来ます。
DIYのいいところはmm単位で自分の好きなサイズで作れることですので、金具など使わずに調整出来る方法がいいと思います。
LED照明
コレクションケースに照明をつける事で棚の奥のフィギュアまで明るく見えるようになります。
私がフィギュアを飾る時の憧れの1つでもあります
いままでつけた事が無かったので、コレクションケースに照明をつける方法を考えます。
LED照明の種類は、ライトタイプ、バータイプ、テープタイプなどあります。
ライトタイプは光の範囲が狭いので、棚用にはあまり向いてないと思います。
バータイプやテープタイプは光の範囲が広いので、ディスプレイ用に向いていると思います。
電源は電池式やコンセントから電力をもらうタイプなどあります。
電池式は簡単に設置できますが、長時間点灯させられません。
コンセントから電源を取るのはコードの配線を隠したりしないといけませんが、長時間の点灯も出来るし、電池交換の必要もないです。
今回は、LEDテープをフィギュア用の棚に使って行こうと思っています。
理由として、まず金額が安い!!こんなに安くで照明が付けれるなんて良い時代になったと思います。
ネットで見つけたLEDテープは3000円以内の価格で、長さが10mの物を見つけました。
10mもあれば結構な段数に照明が付けれます。
さらにLEDテープは、はさみで切って長さの調整も出来て、ハンダでつなげれば、切ったところをつないで伸ばす事も出来るので便利です。
今回使おうと思っているやつは、色も変えられるのでフィギュアを飾った時にどうなるのか、すごく楽しみです。
アクリル板のの付け方
棚を作るだけではフィギュアを飾るとホコリをかぶってしまうので、ホコリ除けの為にも、カバーを付けたいです。
ガラスはキズがつきにくく透明なので、ガラスで作るのもいいのですが、重たい・割れやすい・加工がし難い、など欠点もあります。
アクリル板はキズが付き易いですが、軽い・割れにくい・加工しやすい、などDIYではとても使いやすい素材です。
なので、私はアクリル板でカバーを作っています。
もちろん今使っている棚にもアクリル板でカバーを付けています。
こちらは蝶番を使って下が開くようにしています。このタイプはアクリル板が蝶番で外れないようになっているので、フィギュアの出し入れの時にアクリル板を持ち上げていないといけないので、ちょっとオススメできないです。
こちらは引っ掛けてぶら下げるタイプです。
ぶら下げるだけですので、外すのも付けるのも簡単なのでフィギュアの出し入れがし易いです。が、隙間が出来やすいので、もう少し工夫が必要かなーって感じです。
これは、100均の額縁に磁石を付けたものです。
この額縁で作った扉は枠も付いてますし、磁石でくっついているので隙間も少ないし、取り外しも簡単!一番オススメの方法です。
磁石を埋め込んだりと、加工しないといけない事と、サイズが決まっているので、棚の大きさを合わせないといけないのがデメリットです。
それでも、この100均の額縁がかなりオススメですね。
まとめ
今回の自作の棚には、可動式棚、LEDテープ、アクリル板(100均額縁予定)で考えていきます。
DIYで作る際は、どのような物がほしいかをしっかりと考えて、色々なアイディアを取り入れて自分だけの棚に育てていきましょう。
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