DIYで棚を作る時は、あとで困らないように最初に把握しておくべき事があります。
勢いで作ってしまうと後でこうすれば良かったと後悔する事にもなります。
ここではDIYでコレクションケース棚を作る前に把握しておく事をまとめます。
1.フィギュア用の棚を作る前に把握しておく事。←いまココ
今回大型のコレクションケースを作ろうと考えた理由は、集めているフィギュアが多くなってしまい、飾る場所がなくなってしまった事です。
そこで、今あるフィギュアが全部飾れて、かつ少し余裕があるくらいのサイズの棚を作ろうと思います。
そこで、
- 飾るフィギュアの数や大きさ
- 棚の木材の寸法
- アクリル板をつけるなどあれば、規格サイズの把握
最低でも上に書いてある物のサイズ等は調べておきます。
必要な物のサイズがわからないと図面を書く時に困るので、ここでまとめておきましょう。
フィギュアの数と大きさ
まずは、飾るフィギュアを数えます。
フィギュアの数や大きさを、きちんと把握しておかないと、棚の段数や高さを決めることが出来ません。
フィギュア以外にも飾りたいもの、置きたい物があればその数や大きさを調べておきましょう。
こちらは今集めているフィギュアの写真です。
100均の400円ケースが14個(111体)
ワールドコレクタブルフィギュア(小さいフィギュア)でケースに入ってないのが19体
グラメン・造形王・フィギュアーツなどなど(大きいフィギュア)は61体
各海賊船が7隻と作ってないのが5隻
ちゃんと数えると結構あるんだな。
この数全部入っても何段かあまるくらいのサイズの棚にしたいんですよね。
フィギュアのサイズ ケースも
ワーコレのサイズは高さ80mmくらいで台座の大きさが直径40mmです。
ワーコレなどの小さいフィギュアはケースに入れて飾りたいと考えています。
なのでケースのサイズも調べます。
ケースの高さは134mm、幅が345mm、奥行き133mmです。
棚にはケースのまま飾れるようにしようと思っています。
横に2個並べると700mmほしいところですね。
棚の横幅は1300mmにしようと思っているので、3個並べて1040mmだと、残り260mm。これは幅が無さ過ぎるから、2個だな。
高さはぎりぎりの高さにすると、フィギュアが見難くなるのと、暗くなってしまうので、少し高めに設定しておくのがいいと思います。
160mmはほしいかなーってところですかね。
大き目のフィギュアのサイズですが何種類かあります。
一番多いフィギュアの大きさは、180mm前後です。
今飾っている棚の高さが180mmから190mmですのでギリギリ入っています。
持っているフィギュアの中で一番高さがあるのが、
このルフィーのフィギュアで220mmほどあります。
このフィギュアのように少し背が高いフィギュアが何体かあるので、250mmくらいは棚の高さがほしいですね。
奥行きがあるフィギュアは、
このサボのフィギュアが160mmあります。
白色の棚は奥行きが150mmなのでこのフィギュアは飾れなかったんです。
今回の棚の奥行きは178mmの予定なので、問題ありません。
次に船の大きさは、プラモデルのグランドシップシリーズは150mmから170mmくらいで、グランドラインシップのサニー号で210mmです。
木材の寸法
今回使用するのは1×4(ワンバイフォー)を使います。
一応ワンバイ材の寸法は
- 1×1材 19×19
- 1×2材 19×38
- 1×3材 19×63
- 1×4材 19×89
- 1×6材 19×140
- 1×8材 19×184
- 1×10材 19×235
数字が1上がるごとに19mm増えるのかと思いきや違うんですね。
近所のホームセンターで長さが1820mmのワンバイ材の金額は
1×2 145円
1×4 185円
1×6 365円
だったので、1×4が一番安く買えます。
今回の棚で使うとすれば1×4と1×2を少し使うくらいで考えています。
あと、LEDテープで照明をつけようと考えているので、テープを張る為の面木(三角形の木)長い面が15mm、短い面が10mmくらい。
アクリル板などのサイズ
アクリル板でカバーを付けようと思いますので、規格品のサイズと価格を調べておきます。
ちなみに、100均で買える額縁A3が320×445で300円、B4が280×390で300円も候補の一つです。
まず、アクリル板の板厚は1mm・1.5mm・2mm・3mm~とあります。
ペラペラ動くのが嫌な場合は2mmがオススメです。
現在使っているのが1mmですが、私は不便に思ったことがないです。
今回調べたところ1.5mmと1mmの金額の差が100円もないので、1.5mmが今回の一番候補ですね。
つぎは、アクリル板の縦横の規格サイズがです。
- 220×300
- 300×450
- 450×600
- 600×910
- 910×910
- 1100×1300
- 915×1830
- 1000×2000
今回調べたお店では、2カットまで無料との事。
サイズが大きくなるほど金額の割合安くなりますので大きいサイズをカットしてもらうのが安くなる方法です。
まとめ
今回調べたことをまとめると、
- ケースを飾るところは幅700mm高さ160mm程で7段以上ほしい。
- フィギュアを飾る高さは、250mm程ほしい。
- 木材の厚みが19mm
- アクリル板の大きさを把握しておく
このように、飾りたいフィギュアの大きさと数が分れば、フィギュアのディスプレイ棚の1段の高さや幅、棚の段数など、どの程度必要なのかが分ります。
木材の厚みは、最大の横幅や高さから木材の厚み分を引かないといけません。
棚の高さや幅が決まれば、アクリル板はどの規格サイズを買うか決められます。
ここで最低限必要なサイズが分っている事が、設計図を描くときにすごく大切になってきますのでちゃんと調べておきましょう。
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