浴衣に下駄や雪駄じゃなくてサンダルは駄目なの?
男性の浴衣の時の足元は何を履くのがおすすめなのでしょうか。
浴衣には下駄が良いと言うのは良く聞くけど、下駄以外じゃ駄目なんでしょうか。
下駄や雪駄は普段は履かないから、履きなれたサンダルとかじゃ駄目なのか気になりますよね。
浴衣を着るときの、下駄・雪駄・サンダルってどうなのか紹介します。
男性の浴衣で下駄以外でも良い?
結論から言うと、浴衣の時の足元は下駄以外も履いて良いです。
浴衣の時は何を履けば良いのか調べると、多くの人は
「浴衣の時は下駄!サンダルなんて駄目!」
「浴衣には下駄か雪駄です。サンダルとかださい」
なんて意見を良く見ます。
私の意見としては、ちゃんと着こなせば下駄も雪駄はもちろん、サンダルだってかっこいいです。
浴衣にハットをかぶってるおしゃれな人見ますよね。
和風の浴衣に洋風のハットなんて邪道でしょうか。そんなわけないですよね。
この「サンダルは駄目」は、
「楽だから適当に、家にあったビーチサンダルでいっか」
みたいな、浴衣に合わないのに適当に履くような物では駄目、という事です。
逆にいえば、
「 下駄や雪駄なら浴衣の柄や色に合わなくても何でも良い」
そんな訳ないですよね。
もちろん浴衣を着た時くらい下駄や雪駄を履くのは良いと思います。
私も浴衣を着たときは下駄を履きます。
でも楽しみ方は人それぞれ。
浴衣を着たって歩きやすいサンダルで動き回りたい、と言う人はサンダルを履いたって良いじゃないか!ってね。
なので、浴衣の時の足元は下駄以外も履いて良し。
ただし、適当なサンダルじゃなく、おしゃれにも気を使う事。
男性の浴衣にサンダル
下駄や雪駄は履きなれていないから、歩きにくそうだし足が痛くなりそう。
そんなイメージが強いから、下駄や雪駄じゃなく出来ればサンダルを履きたい時は、サンダルやクロックスでもOKです。(でもクロックスは10代までかなー)
ただし、浴衣の色や柄に合わせないと足元だけかっこ悪くなってしまいますので注意です!
浴衣におすすめのサンダル
この様なタイプのサンダルなら、足が出ている面積も多いので涼しく見えますし、帯の色とサンダルの色を合わせると良いです。
他にも、
和柄のタイプのサンダルなら、和服である浴衣にも合いますのでおすすめです。
男性の浴衣に下駄や雪駄で履きやすいのは無いの?
下駄や雪駄は足が痛くなるイメージが強いですよね。
でも、下駄や雪駄は履き方や歩き方にコツがあって、正しく履けば痛くなりにくいんです。
が、普段から履くわけでもないので、やっぱりハードルは高いかなと。
せっかくの浴衣だから、やっぱり下駄や雪駄にもチャレンジしたい!
と言う人に初心者でも履きやすい下駄と雪駄を紹介します。
下駄と言えばイメージするのは、
この様な歯が2枚ついた物をイメージすると思いますが、この下駄のことは「駒下駄」と言います。
浴衣におすすめの下駄
今回私がおすすめしたい下駄はこちら。
この下駄は「右近」という種類の下駄になります。
この下駄は高さが無いので、初心者でも違和感なく履き易い形になっています。
最近の右近下駄の底には滑り止めのゴムが貼ってある物が多いで、下駄特有の『カランコロン』という音がしにくくなっています。
音がしないのは風情が無い!と言う方もいるかもしれませんが、あの音が気になると言う人にもおすすめです。
浴衣におすすめの雪駄
雪駄でおすすめしたいのはこちら、
柄も和風でかっこいいし、パナマ生地を使っているので履き心地も良いです。
しかも、この雪駄は低反発クッション入りなので、疲れにくくなっています。
薄くて硬い雪駄では疲れやすくなりますので、クッション入りの雪駄はおすすめです。
最後に
浴衣に合わせる履物は下駄や雪駄にこだわらなくとも良いです。
でも、せっかく浴衣を着る時は、サンダルを履く時も適当な物を履くのではなく、浴衣に似合うコーデで楽しみましょうね。
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