浴衣を着て夏祭りに行くのに足袋を履いていこうとしたら、浴衣に足袋はおかしいって言われました。浴衣は裸足じゃないといけないの?
浴衣のときは裸足じゃないとおかしいと言う意見を見ますが、浴衣に足袋を履くのは何がいけないのでしょうか。
他にも下駄は裸足で雪駄は足袋など色々な意見があるので、浴衣での下駄や雪駄には裸足か足袋どちらがいいのか紹介します。
浴衣に足袋はおかしいの?
浴衣の時に足袋がおかしいのかですが、浴衣の時に足袋はアリという意見が多いです。
まず、浴衣に足袋はナシという意見に多いのは、
- 見た目が暑く見える。
- 浴衣は裸足、着物は足袋。
- 足が痛くなるから足袋を履くとかありえない。自分にあったサイズで正しく履けば痛くならない。
などの意見を見かけました。
次に、浴衣に足袋はアリという意見は、
- 浴衣には裸足で下駄が一般的に多いですが、足袋を履くのも間違いじゃない。
- 私も浴衣に足袋を履きますよ。
- 浴衣に足袋を合わせるのもかっこよくていいです。
ナシとアリの意見を比べると、
ナシの意見は「浴衣の決まりはこうです」とマイルールを持っている方
アリの意見は「昔と違って浴衣も、もっと自由に着て良いです」と環境に合わせて利便性を考えるのは間違いではない、という方と分かれるようです。
私も浴衣に足袋を履くのは問題ないと考えています。
足袋を履きたい、履く理由があるのだったら浴衣に足袋を履くことは問題ありません。
浴衣で下駄には足袋?裸足?
浴衣の組み合わせで多いのが、浴衣+下駄+裸足です。
下駄には裸足が一般的といわれています。
下駄は普段履きとしての履物で足袋は礼装で履くことが多いので、下駄に足袋を履くのはおかしいと言う意見があります。
ですが、足袋でも問題はありません。
例えば、白木の下駄は素足で履くと足の裏の汗や油で、あとが付くから足袋を履くほうが良いといわれます。
結局は、必要であれば足袋を履くという事ですね。
浴衣で雪駄には足袋?裸足?
浴衣に雪駄の場合、裸足でも足袋でもどっちでも問題ありません。
最近では素足に雪駄だと怪我をしやすいので足袋を履く人が多いようですね。
お祭りなどで歩き回る場合は、雪駄を普段から履きなれていない場合は足袋を履いていたほうが、鼻緒で擦れたりしにくく疲れにくいので、足袋を履くのはおすすめです。
最後に
最近は浴衣の着こなし方も昔とは変わってきて、ファッションとして着ることが多いですよね。
ですので、かつての浴衣との意味合いは違うので、これといった決まりにこだわる必要はありません。
洋服と同じように、似合う物、場の雰囲気に合っているものを選ぶことが一番大切なことです。
カジュアルシーンでの浴衣の場合は裸足か足袋かはどちらでも大丈夫ですので、自分が楽しめるほうを選んでいいですよ。
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