お中元って出したことも貰ったことも無いんだけど、誰が誰に出してるの?お中元ってお金持ってる人達の行事なんじゃないの?
ちょっと偏見が過ぎますね。
お中元に関わって来たことがない人は、どんな人がどんな人にお中元を贈るのか分かりませんよね。
お中元は誰が誰に贈るのか、送っていないのは非常識なのか、そもそもどれくらいの割合の人がお中元を送っているのか説明します。
お中元は誰が誰に出すの?
お中元は、目下の人が、お世話になった目上の人に贈るのが一般的と言われてますが、親戚や友人などに送ることもありますので、一概には言えません。
目下、目上と言うより、普段お世話になっている人に送ります。
なので、送る相手としては、
親族関係=両親・義両親・兄弟・親戚
会社関係=上司・同僚・取引先など
その他 =友人・知人・恩師など
が、あげられます。
ただし、公務員や会社によってはお中元やお歳暮など、送ってはいけない場合もありますので注意が必要です。
お中元は送らないといけないの?
お中元を贈ることは一人前の大人としての常識ってこと?
そんな事はないですね。
お中元はお世話になっている方への、日ごろの感謝を込めた贈り物です。
ですが、自分の負担になってまで送るのもおかしな話です。
しかも、お中元って一度送ると毎年送らないといけないんです。
なので、「今年はあの人に贈って、来年はあの人~」みたいな事は失礼に当たります。
お中元は今後も長くお付き合していく人に贈る様にしていきましょう。
お中元の割合で出してる人は何割?
結局、どれくらいの割合の人がお中元を贈ってるの?
実際にお中元を贈っている人の割合はどのくらいなんでしょうか。
こちらのアンケートによると、毎年アンケートを贈っている人の割合は20.4%
5人に1人が贈っていると答えています。
正直私の周りにお中元を贈っている知り合いが一人もいないので、2割でも多いと感じます。
40代以上の人の割合が多く、若い世代にはあまり馴染みの薄い文化になって行ってるようです。
最後に
お中元は、日ごろお世話になっていて、永くお付き合いしていく人に感謝を込めて贈るもので、1度送ったら毎年贈らないといけない。お中元ってかなりハードル高いね。
ボーナスが出る人は簡単に贈れるでしょうけど、出ない人にとってはちょっと遠慮したい行事ですね。
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