お中元のお返しするのわすれてたー。早く贈らなきゃ、ってもう9月も半分過ぎてる!お中元じゃ贈れないよね?どうしたらいいの。
お中元のお返しは早くしないといけない事はわかってたけど、うっかり忘れてしまう事あります。
でも、思い出したならセーフですよ。
お中元をもらったのに、お礼やお返しが遅くなった時はどうするか、9月過ぎたら何でお返しすればいいのか、紹介します。
お中元のお返しが遅れたら
お中元の返事は3日以内で返すのが良いとされています。
でも、そんなのはとっくに過ぎているでしょうから即連絡を入れるのが良いでしょう。
お中元の返信が無い場合、お中元を贈った相手の方は、お中元が着いてないのか、ひょっとしたら何かあったのかと、不安や心配しているかも知れません。
相手の電話番号がわかっていて、礼儀にうるさくない方の場合は、即電話で謝るのがいいです。
「お中元ありがとうございました。すぐにでもお礼をしないといけないのに、遅くなってしまい申し訳ありませんでした。(もらったものの感想など言って感謝を述べる)」
この様な感じで、自分の言葉でお詫びの電話をすると良いでしょう。
電話番号が判らない、礼儀にうるさい方はお礼状にお詫びを書いて贈るのが良いです。
礼儀にうるさい人は電話しても、もうお怒り中でしょうから、直接会話しなくて良いです。この失敗を次回には忘れていることを祈りましょう。
お返しで品物を贈ろうと考えている場合は、お礼状を一緒に送るのも良いです。
どちらにしても、1日でも早くお詫びの連絡をするのが良いですよ。
お中元のお返しの熨斗(のし)はなんて書けばいい?
お中元のお返しといっても、基本はお中元で返すのがマナーです。
お中元の時期は、地域によってかわりますので、送り先の時期に合わせてお中元として贈りましょう。
お中元の時期を過ぎていた場合は、【暑中見舞い】・【残暑見舞い】として送ります。
暑中見舞いは、7月15日から立秋(8月8日ごろ)前まで。
残暑見舞いは、 立秋(8月8日ごろ)から 、処暑(8月23日~9月6日ごろ)まで。
いや、9月6日なんて、とっくに過ぎてますよ!(逆切れ)
と言う方は、【御礼】で贈りましょう。
かなり時期がずれてしまっていますので、品物と一緒にお詫びのメッセージもお忘れなく。
お中元のお礼状は遅れた場合の書き方
ここでは贈れた場合のお礼状の例文を紹介します。
遅れてしまった場合のお礼状になるので、文中にお詫びの言葉を入れるようにしましょう。
例文は季節関係なく送れるような文章にしてあります。とりあえず急ぎの時はそのままの文で使用していただいても大丈夫です。
[su_box title=” ビジネス 例文 ” style=”glass” box_color=”#fff891″ title_color=”#000000″]拝啓
〇〇様におかれましては益々のご清祥のこととお慶び申し上げます。
このたびは心のこもったお中元の品をお送りいただきありがとうございました。
本来ならば、早急にお礼を申し上げるところ、遅くなり大変申し訳ございません。
気候不順の折り、ますますご自愛くださいますよう念じあげます。
敬具
日付
氏名[/su_box]
[su_box title=”プライベート 例文” style=”glass” box_color=”#fff891″ title_color=”#000000″] 拝啓
〇〇様におかれましては、ますますご健勝にてご活躍のことと存じます。
このたびは心のこもったお中元の品をお送りいただきありがとうございました。
すぐにでもお礼を申し上げるべきところ、忙しさにかまけて遅くなり申し訳ございませんでした。
○○様のご健康をお祈りしつつ、お礼申しあげます。
敬具
日付
氏名 [/su_box]
上記例文に、季節の挨拶を入れたり(8月は【残暑の候】、9月は【新涼の候】など)お詫び文の後に、頂いた物の感想を入れたり(頂いた品は大変美味しく頂きました、など)するのもオススメです。
最後に
うっかりしてしまう事は誰にでもあることです。
遅れてしまったことはしかたないので、相手へのお詫びと感謝の気持ちを素直に伝えるのが良いと思いますよ。
素直に謝ったのにめっちゃおこられたんですけど、、
素直に言っても怒っている方は、感謝や礼としてのお中元ではなく、虚礼のお中元を送っている人でしょうから、礼儀を知らない人の言葉なんて気にしないようにしましょうね。
コメント