フィギュアをかっこよく飾る為に始めた棚作り。
棚板の作り方やLED照明・アクリル板・塗装など、どうするかを考えました。
次は、フィギュアを飾る棚を作る為に、設計図やアイディアを基に必要な材料を拾い出していきましょう。
4.棚作りの材料紹介←いまココ
棚作りの拾い出し
木材
まずは木材です。
設計図を基に必要な枚数を拾い出していきます。
こちらの写真は、木材のカット図です。
今回使う木材が、1×4材で長さが1820mmの物を使います。
この長さの1×4が金額が安いのでお手ごろです。
図のように、1820mmから必要な長さを割り振って、何本必要か数えます。
木材をカットする時の長さは1800mmで割れるサイズにすると、あまりが出にくくなるのでオススメです。
600mmにすれば3本に、450mmなら4本って感じです。
私が今回作るサイズはちょっと横幅を大きく考えているので、木材のカット図を考えるのが面倒でした。
ネジ
固定用のネジの本数も数えましょう。
まずネジの太さと長さを考えます。
今回私が使うのは、4×32mmと4×70mmの皿頭の木ネジを使います。
ネジの太さは4mmが使いやすいです。
ネジの長さは、板の厚さから必要な長さを考えます。
ワンバイ材の板の厚さが19mmです。
25mmのネジを使用した場合、板厚が19mmなので、6mmしかネジが出ません。
これだとしっかりと固定が出来ないです。
逆に、40mmのネジを使用した場合、19mmと19mmの板をネジで固定すると、2mmネジが飛び出してしまいます。
なので、30mmから35mmがちょうどいいです。
棚の枠を組む場合は、板の長手側にネジを打つので、ネジが短い必要はありません。
長いネジを使ったほうがしっかりと固定できるので、50mm~70mmのネジを使用します。
室内で使うので、材質は鉄にしました。
ネジの本数は組み立てる板1枚に4本で考えればいいと思います。
長いネジは枠を固定する数でいいので、24本あればいいです。
短いネジは残りの板数×4でいいです。
LED照明
今回は照明にLEDテープを使用します。
照明を付けたい段数分の長さが必要になります。
LEDテープは約10cm間隔で切ることが出来ます。
必要な長さの計算は、1段の横幅から10cm以上ほど引いた長さで考えるといいでしょう。
例えば横幅が60cmならLEDテープは50センチ必要。横幅が55cmならLEDテープは40cm必要、って感じです。
他にも、切ったLEDテープをつなぐ電気配線やハンダが必要です。
電気線は、LEDテープ間の棚の奥行きや高さを測り、少し長めに考えておきましょう。
扉用アクリル板
扉用のアクリル板は1mm厚の物を買うか、100均で売っている額縁を使用する方法があります。
アクリル板を買う場合は、ネットで規格のサイズが売っているので、ほしいサイズにカットしてもらうといいでしょう。厚みも、1mmあれば十分しっかりしています。
100均で売っている額縁はA4サイズやB4サイズなど色々な種類が売っています。
額縁ごと扉として利用することが出来ますので、額縁の大きさで必要な数を考えます。
塗装
塗装はペンキやステインなど色々ありますが、今回は木用ワックスを使用します。
ペンキなどのように乾燥にあまり時間をかけなくて良いのと、ちょっと使い古したような色合いがかっこいいのでワックスに決めました。
棚のおおよその平米数を考えて購入しましょう。
あまってもペンキのように固まったりしにくいので、多めに買ってもいいと思いますよ。
まとめ
材料を買いに行く前にしっかりと数を把握しておきましょう。
私は少しでも金額を安くすませたいので、数が分らなくなったら少なく購入してます。
少ない分には買い足せばいいですからね。
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